CATEGORY まんさくの花(秋田県/日の丸醸造)
創業1689年から受け継ぐ伝統と新技術の融合
元禄2年(1689年)創業。日の丸酒造の名前は、秋田藩主・佐竹公の紋処が「五本骨の扇に日の丸」だったことにちなんで付けられたと伝えられています。
大正時代には、年間醸造量が5000石に達し、日英大博覧会において一等金牌を受賞。それにより、東北を代表する酒蔵として栄えました。しかし、戦時下の企業整備令によって、昭和18年に廃業に追い込まれてしまいます。昭和23年、基本製造石高300石の許可を得ることとなり、約300年の伝統を復活させ、今に至ります。
現在、酒造りなどの現場では若い世代が活躍しており、伝統を進化させながら紡いでいます。伝統のある酒蔵ながら、設備投資に積極的で、オートメーション化するところはオートメーション化、伝統を残すところは残す、とはっきり分けているのが特徴です。
全国屈指のバリエーション
毎年50種類以上の日本酒を醸しており、まんさくの花は全国屈指のバリエーションを誇ります。
酒米(原料米)の生産に意欲的な農家も多い地域で、亀の尾や美郷錦などの生産が難しいお米や、全国で数社しか使用していない星あかりや、全国で唯一となる日の丸など、非常に珍しい酒米の栽培にも積極的に挑戦しています。
多種多様な酒造りに対応するため、全てのお酒に吟醸造りを徹底。完成したお酒は生の状態で瓶詰を行い、打栓をして火入れ(殺菌)処理をしてから冷蔵庫で貯蔵します。県内最大級の20万本超を貯蔵可能な冷蔵庫を所有し、製造したお酒のほぼすべてを瓶貯蔵しています。
日の丸酒造の蔵元動画
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まんさくの花 搾りの違いを愉しむ 【荒・中・責】 1,800ml 3本セット
10,890円(税込み)
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まんさくの花 搾りの違いを愉しむ 【荒・中・責】 720ml 3本セット
5,610円(税込み)