CATEGORY富翁(京都府・伏見/北川本家)
江戸時代から続く、京都伏見の老舗
江戸初期、宇治川観月橋の近くで船宿「鮒屋」を営んでいた初代・鮒屋 四郎兵衛氏が、宿でお客様に提供するためのお酒を自分で造りはじめたのが始まりです。
酒株制度が成立した明暦3年(1657年)の最古の記録によると、伏見には北川本家の前身である鮒屋を含め83軒もの造り酒屋がありました。そのため、明暦3年(1657年)を創業の年としています。当時から鮒屋のお酒は「伏見の代表酒」として宇治川から船で大阪や江戸へと運ばれていたそうです。
明治43年(1910年)、現在の地に移転するとともに10代目・北川 三右衛門氏が中国の漢詩・四書五読にある「富此翁」(富コレ翁ナリ)の表現をみつけ、酒銘を「富翁」としました。富は貧富を表すのではなく、精神的な富をさし「心の豊かな人は、晩年になって幸せになる」という意味をもちます。
富翁には、飲む人の心まで豊かになるような酒を造りたい、そんな思いが込められています。
酒造りへのこだわり
酒どころ京都・伏見で酒造り一筋に360年以上。農家さんとの長年の信頼関係から、
常に最良の米を追求しています。
また、伏見は昔から良質な地下水が豊富に湧き出る場所であったことから、かつて「伏水」とも記された京の酒どころ。この地には桃山丘陵をくぐった清冽な水が、湧き水となってあらわれます。
北川本家では近代的な設備や最新技術を積極的に導入し、伝統と革新を融合した日本酒を造り続けています。
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富翁 山廃純米 山田錦68% 生原酒 直汲み (R5BY) 1,800ml 【当店オリジナル】
3,080円(税込み)
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富翁 純米 山田錦68% 無濾過生原酒 直汲み (R5BY) 1,800ml【当店オリジナル】
2,618円(税込み)
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1,980円(税込み)
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2,618円(税込み)
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