CATEGORY宗玄(石川県/宗玄酒造)
250年の歴史を誇る奥能登最古の酒蔵
1768年創業。戦国時代の七尾城主 畠山 義春氏をルーツとする宗玄 忠五郎氏が創業し、その子孫が清酒発祥の地といわれる伊丹の酒蔵で修行して秘伝を習得したと伝えられています。以来250年にもわたって伝統を受け継ぎ「一客再来」をモットーに人々に喜ばれる酒造りをしています。
宗玄酒造は日本四大杜氏に数えられる能登杜氏発祥の蔵と言われています。
杜氏とは蔵元で酒造りにあたる最高責任者を指し、
多くの蔵人を指導する酒造りのプロフェッショナルです。
"能登流"を引き継ぐ新たなスタイル
宗玄の杜氏 坂口 幸夫氏は15歳で酒造りの道に進み、60年もの経験を数える名人です。
能登杜氏・波瀬正吉氏のもとで修業し、1997年に宗玄の杜氏となりました。
フルーティで繊細な味を持つ吟醸酒の高品質化に成功し、
「"能登流"と呼ばれる昔ながらの酒造りに学びながらも、
決して真似ることのない自分自身の新たな酒造り」を誇りとしています。