CATEGORY芋焼酎(鹿児島酒造)
黒瀬杜氏伝承蔵の歴史
鹿児島では日本各地と同じように清酒作りが古くから行われていましたが、温暖な気候のもとでは良質な酒は求められません。そこで1500年頃から醪を蒸留して焼酎を造る技術が伝わり、薩摩の地に定着しました。1500年代には庶民が日常的に焼酎を飲んでいたことが文献から分かります。
1900年頃、明治政府は既に家庭での酒造を禁止して、集落ごとで製造することになりました。 この頃から鹿児島ではやっと焼酎が販売されるようになり、販売を目的とした蔵ができてきます。
この時代に合わせて登場したのが黒瀬杜氏の集団です。黒麹を使い従来の黄麹よりも質の良い焼酎を造ることで商業化がさらに進みました。 九州全域の蔵元から声がかかるようになり、杜氏集団はやがて300名を超える規模となります。
その創世記に活躍したのが黒瀬 金次郎氏であり、鹿児島酒造㈱黒瀬杜氏伝承蔵の初代杜氏 黒瀬 安光は三男にあたります。 故・黒瀬 安光氏は昨年(2018年)暮 急逝されましたが、師の技術と精神は現在の蔵人に引き継がれ、日々焼酎づくりに 精進し特色のある味わい深い商品を造り出しています。
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3,500円(税込み)
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1,950円(税込み)
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Masquerade of 蔵真紅(マスカレード・オブ・くらしんく) 1,800ml(芋焼酎)
5,000円(税込み)