石部の酒は、語らずの酒

竹内酒造は、江戸時代から酒文化を築いた近江・石部町の伝統と歴史を大切に酒造りをしている老舗の酒蔵です。石部町はかつて江戸時代に全国から旅人が集まり宿場町として栄えた町。「比叡おろし」と呼ばれる寒気が有名な近江盆地で、山紫水明な気候が生んだ肥沃なお米や伏流水をもとに造られたお酒は、創業当時から全国で様々なお酒を飲み比べてきた旅人たちの間でも特に美味しいと高い評判を得ていました。

「石部の酒」は、語らずの酒としても知られ、知る人ぞ知る名酒として知られてきた伝統的なお酒です。

米にこだわった日本酒

竹内酒造では、作り手の技術だけではなく、お米にもこだわっています。地元の農家と稲作契約を行い、特別契約栽培米を育てていただくことによって、日本酒に最も適した米を確保しています。江戸時代から受け継がれた日本酒の技術を今も保ち続けている実績があってこそ、地元の農家とのつながりが生まれ、今では県を代表する日本酒を造り出しています。

レギュラー銘柄は[ 香の泉（かのいずみ）」で、地元に根差した酒造りをしています。 また、全国へ名乗りを上げるブランドとして立ち上げたのが「唯々（ただただ）」です。
地元の地酒品評会にて3年連続して受賞した実力のある、最高の地酒を是非お楽しみください。

竹内酒造の蔵元動画