CATEGORYOhmine(山口県/大嶺酒造)
50年もの休眠を経て復活した蔵
文政5年(1822年)に山口県美祢(みね)市で創業した大嶺酒造は、50年以上休眠していましたが、2010年に秋山 剛志氏によって全く新しい発想の日本酒ブランド「Ohmine」として復活しました。日本酒の概念を打ち破る斬新なデザインや白桃のような芳醇な香りが特徴で、国内だけでなく海外からも話題沸騰。僅か10年で山口県を代表する銘柄の一つへと成長しました。
Ohimineの特徴の一つでもあるのがアルコール度数の低さ。低めに設定することで、まろやかでお料理とのマリアージュを楽しめる繊細な味わいに仕上げています。
雄大な自然と弁天の湧水
大嶺酒造のある山口県美祢市には国定公園の「秋吉台」や天然記念物の「秋芳洞」など雄大な自然が多く存在しています。仕込み水に使用しているのは、神様の水として知られる「秋吉台・弁天の湧水」。コバルトブルーに透き通る水は、軟水でありながらカルシウムだけが多いという、珍しいもの。このカルシウムが酵母の働きをサポートしてくれるため、低温でも発酵がスムーズに進み、Ohmineシリーズの美味しさの基礎となっています。
また、中山間地の多い山口県の大自然を活かし、契約農家と品質と安全にこだわった酒米を栽培しております。大嶺酒造では醸造される一部の日本酒に山口県産酒米を使用し、契約農家とのフェアトレードを推進し地域社会と長いお付き合いが出来るよう取り組んでいます。
「文化や伝統を最大限に尊重し、現代の技術をもって先人達の成しえなかった日本酒を創造したい。」という想いで、日々新たな日本酒造りに挑戦しています。
Ohmineシリーズのシンボルロゴは精米歩合によって3つに分けられています。
1grain(一粒)精米歩合29%以下
2grain(二粒)精米歩合30~49%
3grain(三粒)精米歩合50%以上
また、ラベルは酒米の種類によってもデザインが異なっています。
大嶺酒造の蔵元動画