100年続く伝統の味
― 家族が守り続けるトスカーナの誇り ―

Martelli(マルテッリ)は、1926年にイタリア・トスカーナ州ラーリで創業された家族経営のパスタ工房です。創業以来約100年にわたり、伝統的な製法を守り続けていることで世界中から高い評価を受けています。現在の食品業界では、大量生産や効率化が主流となっていますが、Martelli(マルテッリ)は「本当に美味しいパスタを作る」という考えを大切にし、今でも家族だけで工房を運営しています。原料選びから製造、乾燥、袋詰めまでを丁寧に行う姿勢は、現代では非常に珍しい存在です。
工房があるラーリ村は、中世の面影を残す小さな丘の村として知られており、その穏やかな環境もMartelli(マルテッリ)のものづくりに影響を与えています。特に印象的なのが、鮮やかな黄色のパッケージです。これはトスカーナ地方の伝統的なパスタ文化を受け継ぐ象徴とされています。多くのメーカーが機械化へ進む中でも、Martelli(マルテッリ)は効率より品質を優先し、昔ながらの職人技を守り続けています。その姿勢こそが、長年にわたり多くの料理人や食通から支持されている理由なのです。
時間が引き出す本物の旨味
― ブロンズ・ダイスと低温乾燥の魅力 ―

Martelli(マルテッリ)の最大の特徴は、昔ながらの伝統製法を現在も忠実に守っている点です。特に重要なのが、「ブロンズ・ダイス製法」と「低温長時間乾燥」です。一般的な大量生産パスタでは、テフロン製の型を使い高速で成型することが多いですが、Martelli(マルテッリ)では青銅製のブロンズ・ダイスを使用しています。これにより、パスタ表面に細かなざらつきが生まれ、ソースがしっかり絡むようになります。また、多孔質な質感になることで、小麦本来の香りや旨味をより強く感じることができます。
さらに乾燥工程では、36度以下の低温で50〜120時間という長時間をかけて自然乾燥を行っています。高温で短時間乾燥させる現代的な方法に比べると効率は良くありませんが、その分、小麦の風味や甘みを損なわずに仕上げることができます。原料には100%イタリア産デュラム小麦を使用しており、噛むほどに香ばしさや深い旨味が広がります。Martelli(マルテッリ)のパスタが「粉を味わうパスタ」と呼ばれているのは、こうした丁寧な製法によるものなのです。
世界中を魅了する特別なパスタ
― ひと皿で感じるイタリアの食文化 ―

Martelli(マルテッリ)は、世界中のシェフや食通たちから高く評価されています。その理由は、単なる高級パスタではなく、「食べた瞬間に違いが分かる味わい」にあります。特に人気の高い「Spaghetti 2.0mm」は、太麺ならではの強い噛み応えと、小麦の豊かな香りが特徴です。奥歯でしっかり噛みしめることで、小麦の甘みや旨味が口いっぱいに広がります。一般的なパスタでは味わえない、深い満足感を楽しむことができます。 Martelli(マルテッリ)の魅力は、効率よりも美味しさを優先する誠実な姿勢にあります。100年近く変わらない製法を守り続けていることが、世界中で愛され続ける理由なのです 。